1.遭難対策の基本
遭難対策の基本は困難度の高い山行を避ければ良いということではありません。それは仲間の命を大切にすることを基本に段階をふんだ山行ができるよう計画書の管理と安全指導および教育を実施していくことです。会や県連盟では技術訓練や気象・読図講座を行っています。また救助隊を組織し、事故発生時の救助訓練も行っています。
2.事故発生時の体制
事故発生時は原則的には当該パーティーが自力で解決を計らなければなりません。自力で不可能の場合は、当該パーティーはできる限りの方法で地元警察に救助依頼を行い、同時に会の留守本部に連絡し救助を待ちます。会は県連救助隊の協力も得て、ただちに救助体制に入ります。
3.遭対基金
【入会金】500円 【1口年間】1000円
会では原則として事故発生時の経済的負担は事故者本人です。
労山には登山者の互助共済制度として遭対基金があります。
これによって遭難者やその家族の経済的負担を軽減することができます。遭対基金は一般の保険のように利潤をあげる必要がありませんから加入者が増えるほど給付水準をあげることができ有利になります。捜索費用も給付され、また継続すると給付係数が増加します。
自力下山できないちょっとした事故でも20〜30万円かかります。ましてヘリコプターを呼ぶと(民間で)100万円以上かかります。そこで会では5口以上の加入を推奨しています。
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